Panasonic 家電ある暮らしをデザインしよう

グランフロント大阪
ナレッジキャピタルワークショップフェス2019SPRING

– WORKSHOP 内容 –

家電ある暮らしをデザインしよう ~ 親子で考える未来の住まいストーリー ~

最新の家電と理想の暮らしが一堂に集まるパナソニックセンター大阪で、「今ある家電にちょっとプラスすると、暮らしがさらに良くなるアイデア」を、親子で考えてもらうワークショップを開催しました。

パナソニックセンター大阪内のキッズデザイン賞を受賞した製品を中心とした、暮らしを支える家電の機能や役割について学びます。

その学びを種に、手の届く少し先の未来の暮らしに想像を巡らせ、「今ある家電に、もう少しこんな機能があったらいいな」というアイデアをそれぞれが自由に考え、ワークショップの最後に発表してもらい、みんなで共有しました。

 

– オリエンテーション 風景 –

 

– フィールドワーク 風景 –

 

-アイデア 発表 風景 –

 

– WORKSHOP 企画書 –

 

 

 

 

– WORKSHOPを終えて –

大切なのは、一方的に教える/教えてもらうのではなく、こどもたちが自ら考え、想像を巡らし、自分の言葉で発表すること。最新の家電が並ぶワクワクする場所で、こどもたちの創造力と主体的に考える力を育みました。

今回の2日間にわたるワークショップの中で、子ども達にとっての一番の学びは、「フィールドワークを体験すること」でした。

「観察してメモをとる」という行為は、大人にとっては難しいことではありませんが、自発的な思考と言葉の整理が必要なため、子ども一人で取り組むにはハードルが上がります。しかし実際のワークショップでは、参加した子ども達のほとんどがフィールドワークは初めてという中、「見たこと、気づいたことを頭の中で整理し、言葉に変換して、紙に記す」ということに夢中になる姿が見られました。これは、ワークショップ自体の参加人数を少人数とし、フィールドワークではさらに2-3組ずつのグループに分け、ファシリテーターと密なコミュニケーションが取れるようにしていたから実現できたと考えます。

たった1時間であったものの、このワークショップを通じて、身近な家電に親しんでもらうと共に、知り、考え、創造することの面白さを伝えることができたはずです。

 

 

Credit

ragumo : ワークショップ 企画 / 制作 /デザイン /BGM制作/ファシリテーター

link:パナソニックセンター大阪